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Collection July 2016
有田焼生誕400年を迎え、古きに学び新しきを創る、そんな今を生きる
陶工たちの仕事が形となって生活道具の中に溶け込む。
何気ない小皿にも何工程もの職人の手が掛かっている。
手に取ると確かなクオリティと品格が伝わるのも納得である。
有田は世界のARITAへと昇華し続けている。
そんな奥深い世界を手のひらのうえで堪能できるのが「おてしょ皿」。
もともと手塩皿と呼ばれる小さな豆皿をこの地方の愛称で「おてしょ」といった。
今の職人が復刻させる江戸紋様。
写し描くことは職人の腕をはかられる。
味わいは残し、潔く描き切る。
ふしぎととびきり垢抜けて見えてくる。
今も昔もものづくりは真剣なのだ。
おてしょ皿という小さな世界は
食卓に無限の広がりを感じるミニマムアイテムである。
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KIKOUJIN
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